1日、福島県会津若松市でビルの解体現場の足場が倒壊した事故を受け、現場では2日も撤去作業が続いています。

小枝佳祐記者「事故の発生から一夜あけました。現場では今もがれきが散乱していて、通行止めが続いています。」

1日午後2時半ごろ、会津若松市中町の商業ビル「旧会津ロイヤルプラザ」の解体工事現場で、高さ10メートルの足場が幅35メートルにわたり、倒壊しました。

この事故で、40代の女性が右肩にけがをしましたが、命に別状はないということです。また、車3台と建物2棟が被害を受けました。

現場では、付近の道路およそ150メートルを通行止めにして、足場などを撤去する作業が続いていて、市によりますと、解除の見通しは立っていないということです。