日本時間のきょう(1日)未明に行われたパリオリンピック™競泳男子200メートル平泳ぎ決勝では、坂出市出身の花車優選手が、5位入賞を果たしました。地元からも熱い声援が送られました。

(茅原淳記者)
「坂出市役所のパブリックビューイングには、花車選手を応援しようと大勢の市民が詰めかけました」

その中に、祖父母の姿もありました。

(祖母 花車秀子さん(79))
「自分で納得のいく最高のレースになったらいいと思います」

競泳男子200m平泳ぎ決勝。花車選手は第1レーンです。

世界記録のペースでレースを引っ張るフランス、マルシャンを追う展開となります。

スイミングスクールの後輩と一緒に、祖母・秀子さんたちも懸命の応援です。

終盤まで3位争いに絡んだ花車選手、5位でフィニッシュしました。

(祖母 花車秀子さん(79))
「あれが優だとわかってたんで、もう祈るような気持ちだったですけど、ちょっと惜しかったですけどもう満足です」

(競泳男子200m平泳ぎ 花車優選手)
「決勝の舞台で全力を尽くしきれたんで、ちょっとベスト出してればメダルに届いてたんでそこはちょっと悔しいなっていう感じです。ここまでの自分の歩みとしてはすごく誇らしく思ってます」