ウクライナから福岡へ避難して留学生活を送る学生たちが23日、久留米市のブリヂストンの工場を訪れ、タイヤの製造などを見学しました。
◆タイヤの製造工程を見学
ブリヂストン久留米工場を訪れたのは、太宰府市の日本経済大学が受け入れているウクライナからの避難民学生17人です。
学生たちは、ブリヂストンの歴史や事業概要などについて説明を受けたあと、タイヤを製造する工程を見学しました。
◆日本で就活の学生も「経験を生かせる会社で」
日本経済大学のウクライナ避難民の中には、日本で就職活動中の学生もいて、来週からは東京のブリヂストン本社で9人の学生がインターンシップに参加する予定です。
エリザベータ・ペトロヴァさん(21)「タイヤの作り方にちょっと興味があるので、自分の目で見て体験してすごく楽しかったです」
ポリナ・コリズニナさん(21)「人が優しくて、自分の知識と経験を生かせる会社で勤めたいと思います」
見学を終えた学生たちは、工場の社員と一緒にバーベキューやそうめん流しなどを体験して交流していました。
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