製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」について、ヨーロッパ医薬品庁は販売を承認しないよう勧告しました。エーザイは、再審議を請求する方針です。
ヨーロッパ医薬品庁では、製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」について、医薬品を評価する委員会が販売を承認すべきかどうかの検討を進めてきました。
発表によりますと、臨床試験の結果、脳内の腫れや出血が見られ、多くは症状が軽いものの、重症化するケースもあったということです。
このため、委員会は「症状を遅らせる効果が副作用のリスクに見合っていない」と判断し、ヨーロッパ医薬品庁は販売を承認しないよう勧告しました。
開発にあたったエーザイは声明で「きわめて残念だ」として、再審議を請求する方針を示しました。
レカネマブは6の国と地域で承認され、日本、アメリカ、中国ですでに販売されています。
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