今月21日、富山市有峰の北アルプス太郎山付近の登山道で発見された遺体は、名古屋市の53歳の会社員の男性であることが22日わかりました。

富山南警察署によりますと今月21日午前5時ごろ、富山市有峰の北アルプスの太郎山付近の標高およそ2320メートルの登山道で、登山中の人が倒れている男性の遺体を見つけ富山県警山岳警備隊に通報しました。

その後の調べで、所持品などから遺体は愛知県名古屋市の会社員、千邑健一(ちむら・けんいち)さん(53)であることが22日確認されました。死因はくも膜下出血とみられるということです。