「横断歩道は歩行者優先」…そんな当たり前の交通ルールを改めて知ってもらおうと登場したのが「良いライダー=Goodライダー」と「悪いライダー=Badライダー」です。2人のライダーによる寸劇が、“木下大サーカス”で披露されました。

小学生(役)が横断歩道を渡ろうとしたその瞬間

「わあ!」

Badライダーは止まらず、小学生(役)は転倒
小学生役は岡山西警察署の田村洋史交通第一課長
Badライダーはすかさず検挙されました

「検挙!」

サーカスの開演前に行われた啓発活動です。

Badライダー vs Goodライダー いつもはサーカスでアクロバティックな走行を披露している2人です

公演では、アクロバティックな走行を披露するオートバイライダー2人が、横断歩道の手前に歩行者がいるときの「良い例」と「悪い例」を紹介しました。

「ちゃんと手を挙げて渡っています。ライダーも『お先にどうぞ』というジェスチャーをしてくれています」

「ありがとう」Goodライダー! (念のため)小学生役は岡山西署の交通第一課長です

横断歩道は歩行者優先。安全運転の基本を呼びかけました。

(岡山西警察署 荻野英俊署長)
「とてもわかりやすい『Badライダー』ということで、こうしたらいけないというメッセージが伝わったと思います」

署長も「ありがとう!Goodライダー」

岡山西警察署は、来月3日までを独自の交通安全期間としていて、引き続き事故防止の啓発を続けるとしています。