松山城の城山で発生した土砂崩れから22日で10日。愛媛県の中村知事が、臨時会見を開き、愛媛県松山市や国などと共に土砂崩れの原因と対策を検討する委員会の初会合を今月29日に開くと発表しました。
松山市からの要請で、今後の対応を円滑に進めるための連絡調整会を設置したことも明らかにしました。
まずは、現場斜面に残っているというおよそ1500立方メートルの土砂による二次災害を防ぐため、県が応急処置として土のうを設置するなど、市を技術的に支援していく方針です。
そして、今回の災害対応を巡り野志市長のリーダーシップに不満の声も出る中、中村知事は…
中村知事
「そういう(住民不信の)声を払拭していくためにも、どんどん(現場に)出ていけばいいんじゃないかなと思います」
中村知事はリーダーをオーケストラの指揮者にたとえ、明確な方向性を打ち出し責任を取る姿勢が必要だと強調しました。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
