青森県内での新型コロナの感染者は、18日までの1週間で152人報告され、2週続けて増加傾向となりました。全国的に新たな変異株による感染者が増えていて、専門家は、夏休みを前に青森県内での新型コロナの感染拡大に警戒を促しています。

青森県によりますと、新型コロナの感染者は減少傾向にありましたが、18日までの1週間では152人報告され、前の週から14人増えていて、2週続けて前の週を上回りました。専門家は、全国的に新型コロナの感染者が増加傾向にあることから青森県内でも警戒を強める必要があると指摘します。

青森県立保健大学大学院公衆衛生研究室 大西基喜特任教授
「全国の傾向と今の状況を踏まえると(感染者は)だんだん増えると思います」
大西教授が指摘するのは、オミクロン株に似た新たな変異株 KP.3についてです。
青森県立保健大学大学院公衆衛生研究室 大西基喜特任教授
「今はKP.3が主流になっていて、必ず前(のウイルス)よりは感染力が強い形で広がっていく」
大西教授によりますと、変異株であるKP.3に感染すると発熱、せきといった風邪に似た症状が出るということで、これから迎える青森ねぶた祭などのまつりシーズンや、お盆の帰省などで人の移動や接触が増える時期に入ることから、感染拡大に警鐘を鳴らしています。

青森県立保健大学大学院公衆衛生研究室 大西基喜特任教授
「夏祭りなど人の交流が多くなる時期なので、感染が波として来る」
また大西教授は、変異株などに過度に恐れず、こまめに手洗いや換気などの感染対策を引き続き行うよう呼びかけています。














