大分県内で昨年度、児童虐待相談件数が1850件を超え、過去最多になったことがわかりました。
県は19日会見を開き、昨年度に児童相談所が対応した児童虐待相談件数を発表しました。
昨年度の相談件数は1852件で、前の年から66件増加し、過去最多でした。内訳では、心理的虐待が958件、身体的虐待が600件、ネグレクトが256件、性的虐待が38件などとなっています。
県は、児童福祉司や保健師の増員、精神科医師の相談体制の拡充に取り組んでいます。
また、虐待に関する通報は全国共通ダイヤル「189」、子育てに悩んだときはいつでも子育てホットラインの「0120-462-110」の利用を呼びかけています。














