6月、大分県内に宿泊した人の数は34万8000人で前の年の同じ月と比べて、2万5000人増え、好調なインバウンドなどが下支えして、コロナ禍前と同じ水準に回復しています。

県のまとめによりますと、6月の県内の宿泊者数は34万8589人です。前の年の同じ月と比べておよそ2万5000人増えコロナ禍前と同じ水準に回復しています。

増加の要因として県は、好調が続くインバウンドや大型観光プロモーション福岡・大分デスティネーションキャンペーンが下支えしたとみています。全体では海外からの宿泊者数は8万736人で36.7%増加。国別では依然、韓国がトップです。

県は「これから観光需要の高まる夏休みシーズンを迎えるので、宿泊客の増加に期待したい」としています。