大分市明野地区の県営住宅建て替え工事が始まり、17日関係者が出席して安全祈願祭が行われました。
大分市明野地区にある県営住宅は築50年を超えていて、大規模な建て替えが計画されています。今年度から工事が始まり、17日は県の関係者など40人が出席して期間中の安全を祈願しました。
事業費はおよそ67億3200万円で、建物16棟を解体し、3階建てから9階建ての5棟・300戸に集約してエレベーターやスロープの整備などバリアフリー化を図ります。

(県土木建築部・五ノ谷精一部長)「高齢者や子育て世代の方もいるので、そういった方々が一堂に集まってコミュニティを形成できるような街づくり目指していきたい」
1棟目は2025年3月末に完成する予定で、全ての工事完了は2030年3月末となっています。