50年から100年に1度しか見られないとも言われるハスの花「双頭蓮(そうとうれん)」が岡山市北区の公園でけさ(16日)開花しました。この公園で咲くのは初めてだということです。

1つの茎から2輪の花が咲く珍しいハスの花「双頭蓮」。岡山市北区の備中高松城址公園でけさ開花しました。50年から100年に1度しか現れないとも言われる双頭蓮。その珍しさから「見ると幸運が訪れる」といった言い伝えがあります。公園には開花を待ち望んでいた多くの人が集まり、花を眺めたり写真に収めたりしていました。

(訪れた人)
「初めて見るのでいいですね。幸運が訪れるといいんですけどね」
「こういう機会に生まれている間に巡り会えたことが幸運じゃないかなと」

高松城址保興会によりますと、双頭蓮はあと3日ほど、花が開く早朝からの午前中に楽しめそうだということです。