大分県内の小・中・高校生を対象にした将棋大会が大分市で開かれ、勝利を目指し出場者が真剣な面持ちで対局に臨みました。

この将棋大会は、子どもたちの修練の成果を披露する場として、大分みらい信用金庫が毎年開催しています。今年は、県内の5歳から高校3年生まで120人以上がレベルごとに11クラスに分かれて対局に臨みました。有段者によるスーパーリーグ戦には11人が出場。次の一手を熟考しながら真剣な面持ちで指していました。

(出場者)「3勝2敗でした。集中が足りなかったと思う」「ちゃんとつながる攻めを怖がらずにやっていきたい」「あまりよくない戦法を変えて戦いたい」「どんな知らない相手にも負けない棋士になりたい」

主催者によりますと、藤井聡太七冠がけん引する将棋ブームなどを背景に、県内では将棋をする子どもが増え、レベルも上がっているということです。