任期満了に伴う福島県須賀川市の市長選挙が14日告示され、新人2人が立候補して16年ぶりの選挙戦に入りました。
須賀川市の市長選挙に立候補したのはいずれも無所属の新人で届け出順に、元市議会副議長の安藤聡さん(53)と、元市議会議長の大寺正晃さん(62)の2人です。
安藤さんは、教育や住環境、経済分野の改革のほか、行政手続きのデジタル化推進などを訴えています。
大寺さんは財政の再建や、トップセールスでの販路拡大などを公約に掲げています。
立候補の届け出は14日午後5時に締め切られ、新人どうしの一騎打ちが確定しました。須賀川市長選が選挙戦となるのは2008年以来16年ぶりで、7月21日に投開票されます。