山口県山口市の中学校教諭が酒気帯び運転をしたとして、12日、懲戒免職となりました。
県教育委員会によりますと、男性教諭(55)は今年3月下旬、職場の送別会に参加し、市内の飲食店3軒でビールを中ジョッキで5杯ほど、グラス6杯ほど飲んだあと、車を運転しました。

その後交差点で居眠りしていたところ、警察官からの職務質問を受け、酒気帯び運転で摘発されました。
中学校の校長(58)も、監督する立場にありながら酒気帯び運転を防ぐことができなかったなどとして、戒告の懲戒処分となりました。
県教委は教職員の自覚を促すため、飲酒運転に関する研修をすべての公立学校で実施していくとしています。