就職希望の高校生に、地元企業の魅力を伝えようと、企業説明会が開かれました。今年も売り手市場が続く高校生の就職。若い人材が欲しい企業が、高校生に会社の魅力を熱心にアピールしました。

9日から3日間の予定で始まった企業説明会。7月1日に高校生対象の求人票が公開されたのに合わせて、ハローワークと、若者の地元就職を進めたい福島市が共催で開きました。

深谷茂美記者「参加企業は3日間で63社。若い人材を獲得しようと企業の皆さんは熱心に説明を続けています。」

企業の採用担当者は、仕事の内容ややりがいを説明し、休日などの福利厚生が充実していることをアピール。会場に集まったおよそ200人の高校生たちは、メモをとりながら熱心に話を聞いていました。

企業の採用担当者「新たな風をおこしてくれるのは若い人材だと思うので、そういう皆さんに来ていただければと思う」
企業の採用担当者「かなり競争が激しくなっていると聞いているので、弊社に興味を持っていただけるようにアピールしたいと思う」