ロシアによる侵攻で多くの地雷や不発弾の脅威にさらされているウクライナに、日本政府が初めて地雷除去機を供与しました。
日本時間のきのう、ウクライナの首都キーウで引き渡された4台の地雷除去機。日本政府はウクライナに対し、地雷対策の支援を表明していて、今回、初めてウクライナへ地雷除去機が送られました。
実はこれまでにウクライナの政府関係者が開発した山梨県のメーカーを訪問し、操作方法などの研修を受けていました。そして、ようやく現地の人々の手に渡ることになっていましたが、おととい、ウクライナ各地で病院などがロシアの攻撃を受け、多くの人々が犠牲になりました。
この日、キーウを訪れていた開発企業の社長は…
日建 雨宮誠 代表取締役
「非常に多くの回数で警報が鳴って、みんなで一応(地下の)バンカーに避難しましたが、ミサイルの音はしていました」
引き渡しの式典は急きょ延期となり、きのう執り行われました。
地雷除去機はブルドーザータイプが主流の中、今回、引き渡されたうちの一部は世界でも珍しいショベルカータイプで、この形ならではの利点があるといいます。
日建 雨宮誠 代表取締役
「地雷除去はもちろんのこと、その後のインフラ、がれきの処理等々、いろんなものに使うことができます。本当に来てくれた人たちも嬉しそうですし、もちろん機械をうまく使ってもらえれば我々は満足なんですけど、それ以前にやっぱり、人と人との繋がりがあって初めていろんなものが成功していくと思う」
地雷除去機は日本の別の企業からも供与され、ウクライナには年内に合わせて22台が届く予定です。
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