盆が明けて新型コロナ感染者が増加している鳥取県。
平井伸治知事は18日の記者会見で、感染者数の増加の一番大きな要因として「県外往来」を挙げた上で、県内のBA5について、「中身が変わっている」との見解を示しました。
鳥取県 平井伸治 知事
「BA5の中身が変わっていると思います。大都市部だとか九州方面だとか、色々な方面で交流しておりまして、その交流に基づくものと思われますが、遺伝子タイプは今、色々なものが入り込んできている」
現在、感染の主流となっているBA5で、これまで山陰で確認されていたものとは遺伝子タイプが異なるものが流入していると、明らかにしました。
鳥取県 平井伸治知事
「山陰両県に共通する遺伝子タイプのところに割と大きな塊がありまして、特に米子保健所管内はそういう塊が多いです。
実は山陰両県に共通するものとは別のタイプが流行していますので、そういう風に今、多様化している」
このほかの感染増加の主な要因としては、保育所や児童クラブ、部活動での感染拡大、高齢者福祉施設や医療機関での感染増が挙げられるとしています。
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