中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海をめぐり、中国政府はフィリピン側が意図的に座礁させている軍艦の影響でサンゴが被害を受けているとする報告書を公表しました。
中国とフィリピンは南シナ海のアユンギン礁の領有権をめぐって対立していますが、フィリピンはここに意図的に軍艦を座礁させ、兵士が常駐する拠点とすることで実効支配しています。
これについて、中国の自然資源省は8日、調査報告書を公表。フィリピンが座礁させた軍艦の半径400メートルの海底でサンゴの面積が13年前と比べ87%あまり減少しているとして、「生態系を致命的に破壊している」と非難しました。
周辺海域ではこれまで、フィリピンの船に対し中国海警局の船が放水を行うなど対立が激化していますが、中国政府としては、海洋環境の視点からも批判することでフィリピン側をけん制したい考えです。
一方、フィリピン側は、南シナ海の別の海域で中国がサンゴを傷つけていると非難しており、両国の対立は深まる一方です。
注目の記事
「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

【京都・南丹市小6男児行方不明】山中での「黄色のかばん」発見が示す『3つの可能性』 手がかり乏しいなか“今後の捜索”のポイントは?元京都府警・捜査一課長が現地を歩き解説

富野由悠季・八坂哲雄に聞く 『ガンダム』と現実の宇宙から考える これからの「ニュータイプ論」と「リアルな世界の問題」特別インタビュー

「おもちゃのピアノ」が繋いだ兄妹の絆。統合失調症の兄と心を通わせた“不完全な音色”

「やだ、褒めてばっかりじゃん!私大好きじゃん」結婚30年、手もつながない夫へ贈った漢字1字のラブレターと、シャイな夫からの返事

「眠れない、食欲がない」新生活に潜む"五月病"に注意 不調を防ぐために医師が勧める「4月のうちからやっておくべきこと」









