小学6年生と中学3年生の全員に毎年行っている「全国学力テスト」について、文部科学省は2027年度から紙の使用を止め、パソコン端末を活用してオンラインで出題・解答する新しい方式に全面移行する方針を示しました。
全国学力テストは、2007年度に始まったもので、全国の小中学生およそ200万人が対象です。
これまでテストは紙で行われてきましたが、今後は段階的に配布済のパソコン端末を使って行っていくということで、文科省は既に、来年度、まず中学理科のテストをオンライン方式で実施することを決めています。
きょう、有識者会議で示された方針案では、2026年度に中学の英語でも導入し、2027年度以降は全教科に広げます。また、テストは通信状況などを考慮して、全国一斉でなく、日を分けて行うとしています。
文科省はオンライン方式で行う意義として、問題の配布や解答の回収を行わないで済むという学校側の負担の軽減や、動画や音声など様々なツールを使った出題が可能になることなどを挙げています。
この方針の正式決定は、秋頃になるということです。
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