陸上競技部の練習中に教諭が投げた砲丸が中学生の頭を直撃した事故で、上市中学校の全校集会で校長が学校の安全管理に問題があったとして生徒に謝罪しました。

竹内ジーナ記者「上市中学校では、午前8時半から全校集会が開かれ、今回部活動中に起きた事故について校長が謝罪しました」

8日開かれた全校集会で白井修之校長は、生徒およそ400人を前に事故の経緯を説明し、今回の事故は、学校側の安全管理が怠っていたため起きたとしてけがをした生徒や全校生徒に謝罪したということです。

この事故は今月2日、上市中学校のグラウンドの砂場で陸上競技部の顧問の教諭が砲丸を投げたところ、部活動を見学していた1年生部員の右側頭部を直撃。1年生部員は頭がい骨陥没骨折などの大けがをしたものです。

