岡山・兵庫の県知事による会議が岡山市で開かれました。来年の大阪・関西万博を契機に連携して瀬戸内の広域観光を推し進めることを確認しました。

2年ぶりの岡山・兵庫両県知事会議は、岡山後楽園の鶴鳴館で開かれ観光振興や豊かな海づくりについて意見交換が行われました。

大阪・関西万博は国内外から2800万人の来場者が見込まれていて会議の中で、兵庫県の齋藤元彦知事は万博は兵庫県に隣接する岡山県にとっても観光振興の起爆剤になると説明しました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「岡山だけで取り組んでもちょっと限定的だなと、狭いな、ととられることは十分あり得るわけで、こここそ広域連携だなと思っています」

観光振興について伊原木知事は瀬戸内海の魅力を発信する形で連携していきたいと語りました。