■メジャーリーグ カブス 3ー2 ナショナルズ(日本時間18日 ナショナルズ・パーク)

8月18日が誕生日のカブス・鈴木誠也(28)は敵地でのナショナルズ戦に“3番・ライト”でスタメン出場し、ナショナルズ先発C.アボット(26)と対戦。1回の第1打席、初めて対戦する投手に対し1球目から積極的に振っていくがボールをとらえきれずファール、カウント1-2から外角のカーブに空振り三振に倒れた。

4回の第2打席も積極的に1球目からフルスイングしたがチェンジアップを引っかけてサードゴロ、6回の第3打席も早めの勝負、2球目のスライダーをスイングしセカンドゴロ、鈴木は3打席全て先発・アボットに対し追い込まれる前に勝負した。

3対2とカブスリードで迎えた8回、1死ランナー1塁での第4打席、4人目・E.ラミレス(32)と対戦。試合を左右する大事な打席では、ゆっくり間を使ってバッターボックスをならして打席に入った。カウント1-2と追い込まれると4球目のストレートをファール、5球目のカットボールもファールと粘りを見せた。そして6球目、89マイル(143キロ)のカットボールにバットが空を切り三振、鈴木も天を仰ぎベンチに戻った。

カブスは1点差を守り切り連勝、鈴木は4打数無安打で打率.241となった。