今回の都知事選が国政にはどのような影響を与えるのでしょうか。永田町では都知事選と共に同じ日に投開票が行われた都議会議員の補欠選挙の結果にも衝撃が広がっています。
きのう行われた2つの選挙。国政政党にとっては勝者なき結果となりました。
まず、立憲民主党は都知事選で支援した蓮舫氏が惨敗という結果に終わり、ショックを隠しきれない様子です。小池知事に負けたとしても、接戦を演じられれば、今後の党の勢いに弾みがつくとみられていましたが、ふたを開けてみたらまさかの3位。
早速、蓮舫氏を共に支援した共産党との距離感や執行部の責任を問う声があがっていますが、党の幹部は「連帯責任ではない」と話し、こうした動きを牽制しています。
一方、政府・与党内では小池氏の勝利に安堵の声が漏れていますが、自民党は表だって応援をしない「ステルス支援」にとどまりました。
さらに、同時に行われた東京都議会議員の補欠選挙では、自民党が擁立した8つの選挙区のうち2勝にとどまりました。
選挙前、岸田総理は“都議補選の結果は国政に影響を与えない”との認識を周囲に対して示していましたが、裏金事件などによる自民党への逆風が改めて浮き彫りになった形で、9月に予定される総裁選挙で新しい顔を求める声が一段と強まりそうです。
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