TBSテレビ
「ラーゲリより愛を込めて」は第二次世界大戦終了後、ラーゲリと呼ばれるシベリアの強制収容所に抑留された実在の人物・山本幡男さんと妻・モジミさんの物語です。
二宮さんが出演のオファーを受けたのは、嵐の活動休止前だったそうで、落ち着いてから参加したいとの希望が通って快諾した経緯を告白。“(出演者が)それぞれのベストパフォーマンスを出すために、コンディションを整えてきたので、ご覧いただければ”と話しました。
中島さんは、“僕の心から尊敬している役者でもあり、先輩でもある二宮くんの大作の一部になることができて幸せに思っています。しっかり責任感を持って、この作品に臨ませていただきました”と挨拶。
前日に、完成した作品を見たという北川さんは“どんな状況でも人は懸命に生きるということが大事なんだなということと、人が生きるためには、人の愛が突き動かしてくれて生かされることができることを感じて、すごく今も余韻に浸っています”と作品に感動した様子でした。
また、撮影で印象に残ったことを聞かれた中島さんが“僕は二宮くんとのお芝居に、ワンカットワンカット感銘を受けていたので”と話すと、二宮さんは“ウッス”と、照れくさそうに一言。“ありがたいです。そんなふうに言っていただいて。恥ずかしいです”と照れていました。
一方で、大雪後の撮影の際、キャストも雪かきに参加したそうですが、二宮さんは“僕はそれがやりたくなくてギリギリまで部屋の端っこでいないフリしていました”と、まさかの告白。
桐谷さんは“俺と(中島)健人はちゃんとやってたんですよ”と明かし、中島さんも“みんなニノ先輩、どこかなって探してました”と話すと、会場からは大きな笑いが起きていました。
さらに、二宮さんはロシア語に長けた人物を演じるため、“撮影前から準備をして、先生についてもらってカタカナで起こして、ひたすら読み込むという形でしたね”と苦労話を明かしました。
そして、中島さんは役作りのため、人生で初めて頭を丸刈りにし、ふんどし姿になったことを明かし“僕、瀬々組が初めてで、二宮大先輩もいるし、負けられないなと思って、待ち時間もロケジャンを着るのやめたんですよ。ずっと裸で俺は強いんだってアピールしていたんですけど、（瀬々敬久）監督にすぐ着ろって怒られました”とエピソードを話して笑わせました。
また、撮影中に誕生日を迎えた安田さんは、中島さん、松坂さん、桐谷さんに祝ってもらったこと、さらに中島さんがクリスマスに1人1人にプレゼントをしていたエピソードを告白。安田さんが“めちゃくちゃセクシーだなぁと思って”とほめると、中島さんは“少し花を添えられたらと思って。セクシーサンキュー”と決めゼリフで、会場を沸かせていました。
【担当：芸能情報ステーション】
