高校生のSNSの利用について、日本、アメリカ、韓国、中国の4か国で調査したところ、日本の高校生がSNSを利用する目的として「推し活」と回答した割合が36.7%で、他の3か国より高かったことがわかりました。
国立青少年教育振興機構がまとめた報告書によりますと、4か国の高校生とも、9割以上がSNSを「利用している」と回答。
主な目的は、ゲームや音楽などの娯楽や趣味に関する情報収集ですが、日本の高校生の場合、36.7%が好きなアイドルなどを応援する「推し活」と回答し、他の3か国より13ポイント以上高かったことがわかりました。
他にも、日本の高校生では「1つのSNSに複数のアカウントを使い分ける」ことについて、27.6%が「よくしている」と回答。4か国中、最も高かったこともわかりました。
また、日本の高校生がSNSで「知り合った人がいる」と回答した割合は、およそ半数。「その人と実際に会った」と答えた人も4割以上に上り、いずれもアメリカよりは低い割合でしたが、SNSを入り口としたリアルな出会いも行われている実態も浮かび上がりました。
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