宮崎県椎葉村が移住して作家を目指す人を募集していた「秘境の文筆家プロジェクト」についてです。
仕掛け人が、直木賞作家の今村翔吾さんであることも話題になったプロジェクトのメンバーが決定し、着任式がありました。
椎葉村の「秘境の文筆家」プロジェクトは、地域おこし協力隊として村で生活しながら執筆活動を行う作家を募集し、商業出版デビューにつなげる取り組みです。
プロジェクトには全国から92人の応募があり、小説や面接による選考の結果、田中葵葉(あおば)さん、千葉雲雀(ひばり)さん、楪(ゆずりは)一志(いっし)さん、四葉(よつば)ソウさんの、いずれも県外出身の4人が選ばれました。
1日は、着任式があり、黒木村長から、4人に「秘境の文筆家」として地域おこし協力隊の辞令が交付されました。
(田中葵葉さん)
「たくさんの人に喜んでもらえるようなものを書くにはというところから考えなおしていきたいなという、本当に修行期間だと思って、走り込みから始めるぐらいのつもりで頑張っていきたいです」
(四葉ソウさん)
「人生かけるなら今だなと思って乗り込んできたので、その意気込みのまま駆け抜けて行きたいなと思っています。恩返しできるような影響力というか、発信できる力を持つ作家になれたらいいなと思ってます」
今回のプロジェクトは、直木賞作家の今村翔吾さんが村の図書館を訪れたことがきっかけで実現したもので、今村さんが代表を務める団体と村が連携して執筆活動を支援。
4人は地域おこし協力隊として給与を受け取りながら、半年に1作品のペースで小説を執筆し、最長3年でデビューを目指します。
(作家 今村翔吾さん)
「椎葉村もプラス、そういう夢を追う人たちもプラス、というような環境ができていったらいいなと思います」
(椎葉村 黒木保隆村長)
「また、新しい風が吹いて行くんじゃないかなと期待が高まっている」
全国でも珍しい文筆家プロジェクト。
秘境、椎葉村だからこその作品が誕生するかもしれません。
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