高温多湿となるこの時期に気を付けたいのが「熱中症」です。万が一のときに市民に暑さをしのいでもらおうと、避難できる「シェルター」の運用が香川県で始まりました。

高松市役所の正面玄関に「暑さから逃れる施設」を知らせるポスターが掲示されました。

「クーリングシェルターと言って、外の気温が高くなったら、市民が逃げ込めるような場所として設置しています」

クーリングシェルターとは、極端な高温になった場合、誰でも休むことができる冷房を備えた施設です。高松市役所は1階と2階が指定されています。

今年4月から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」に合わせた取り組みで、県内の全ての観測地点で暑さ指数が35以上となった場合、行政が指定した公共施設と民間施設が一般に開放されます。