子どもたちが目標達成のために自分たちでできる事を考えるSDGs学習会を取材しました。

夏休み中の子どもたちを対象に開かれたSDGs講座。
全部で4回あり、小学生から高校生まで12人が参加しています。

中学生:
もともとSDGsに興味があって、どんなことをしたら目標を達成できるか気になったので参加してみました。

環境や平和について議論してきた子どもたち。
この日は自分が気になる問題を本などで調べ、次回発表する資料をまとめました。

小学生:
戦争だったら山梨に起こったこととか山梨県内のことを調べて、今起こっている現状のウクライナやロシアにつなげて、なぜ起こってしまったのか、そういうことを調べてまとめたい。
世界の様々な問題を自分事として捉えていきます。

小学4年生:
「山梨のゴミから学ぶSDGs」。山梨の中で一番多いゴミの種類を調べたい。

中学3年生:
どうやったら特別な技術を持っていない僕たちでも、森を守っていく活動をできるか。
身近な事から男女差を解消を考える児童もいました。

小学6年生:
学校で使うランドセルの色を表したグラフです。男の子は黒が73%なので本当は明るいのを使いたい人もいるのかなと思った。

講師の八ヶ岳SDGsスクール 丸茂哲雄 副理事長:
これから2030年40年に中心になってくる(世代)と思うので、今から将来に向けて世界をどういう風にしていかなくてはならないか問題意識をもってもらいたい。

夏休みにSDGsについて知識を深めた子どもたち。
発表は8月27日に行われます。