国連は2030年までの達成を目指すSDGs=持続可能な開発目標の進捗状況をまとめた年次報告書を発表し、順調と評価されたのは全体のわずか17%でした。
国連 グテーレス事務総長
「成績でいうと落第点です。世界はかつてないほど豊かで、知識も技術も発達しているのに、これほど多くの人々が基本的なニーズを満たしていないことは言語道断であり、許しがたい」
国連が発表したSDGsの進捗状況では、評価可能な135項目のうち、順調なのは17%で、35%が停滞もしくは後退しています。
グテーレス氏は目下の課題として、▼ウクライナやガザ情勢などを踏まえ平和を生み出す行動のほか、▼地球温暖化への対処、▼途上国への投資や資金援助の拡大などをあげ、目標の達成に向けて各国に協力を求めました。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

