新たなスタジアム建設の進捗がみられないため今季の成績に関わらずJ2に昇格できない可能性があるFC琉球。
問題を受け28日、県が会見を開き、遅くとも7年後の2031年度中に新スタジアムを完成させると発表しました。
サッカーの新スタジアムについて県は那覇市の奥武山公園に新スタジアムを建設する基本計画を2017年に発表していました。
しかしこれまでおよそ7年経っても進捗が見られず、リーグは先月FC琉球に対し、昇格に必要な来シーズンのクラブライセンスの交付が難しい可能性があると指摘していました。
これを受け県は収容人数が1万人規模の新たなスタジアムを遅くとも2031年度中に供用開始ができるよう建設すると発表しました。
▽玉城デニー知事 「プロスポーツを通して子どもたちに夢を与える機会の創出と沖縄県経済の活性化に貢献するスタジアムの早期整備に全力で取り組んでまいります」
新スタジアムの整備費用についてはまだ精査が必要とした上で、約120億円を見込み、今後財源の確保などについて様々な検討に入るということです。
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