知事は「怒り心頭」

沖縄では別の米兵が去年12月に少女に性的暴行を加え起訴されていたことが今週明らかになりました。 外務省は今年3月に起訴された時点で米側に抗議していましたが、それから約3か月にわたり沖縄県に情報提供はなく、県側が政府の対応を批判していました。
米兵による性暴力事件が新たに発覚したことを受けて玉城知事は28日、取材に応じ、憤りをあらわにしました。
玉城知事
「言葉にならないですね。本当に怒り心頭です」「連絡体制を再整理しないといけないと思っています」
県は今後、情報を精査したうえで政府や米側に対して抗議要請を行うことを検討しているということです。