うるま市の宮森小学校に米軍のジェット機が墜落した事故から65年となるのを前に、写真などを集めた展示会がうるま市で開かれています。
うるま市の宮森小学校の敷地内にある旧幼稚園で開かれている展示会は、事故を風化させず後世に語り継ぐ取り組みを行っている石川・宮森630会が企画したもので、凄惨な事故の様子を捉えた写真や当時の新聞記事などおよそ50点の資料が展示されています。
1959年6月30日に発生したこの事故では、宮森小学校に、嘉手納基地を離陸したジェット機が墜落し児童や周辺住民ら18人が捲き込まれ命を落としました。
開催2日目には修学旅行で島根県から訪れた高校生が見学し、630会のメンバーから解説を受けながら命の尊さや平和について改めて考えていました。この展示会は28日の午後5時まで開かれています。(RBC中部通信員 高瀬弘行)
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