円安が止まりません。円相場が節目の160円目前まで迫っています。中継でお伝えします。
午前11時33分現在、1ドル=159円68銭をつけている円相場。4月に政府・日銀が為替介入をした水準に迫っていて、銀行のディーリングルームでは緊張感に包まれています。
円安の最大の要因は日米の金利差です。アメリカ経済が堅調で利下げが遅れるとの見方が根強く、午前9時ごろには1ドル=159円90銭台をつけ、160円目前にまで迫りました。
一方、日銀がけさ公表した6月の会合の主な意見では、円安による物価高への言及のほか、「遅きに失することなく、適時に利上げすることが必要」と踏み込んだ意見も出ましたが、今のところ、円売りの流れを大きく変える材料にはなっていません。
神田真人財務官
「過度の変動があれば、国民経済に非常に悪い影響をもたらす。適切な行動をいつでも取る用意がある」
そのうえで、財務省の神田財務官は為替介入について「今までどおり、いつでも何でもできるようにしている」と述べました。
160円台を目前に、政府と市場のにらみ合いが続きます。
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