中国政府と対立するチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世がひざの治療を受けるため、アメリカ・ニューヨークに到着しました。
ロイター通信によりますと、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が23日、アメリカのニューヨークに到着し、多くの支持者が集まる中、ホテルに入りました。ひざの治療のためだということです。
ダライ・ラマ14世は、1959年に中国共産党の圧政から逃れるためインドに亡命していて、今月19日にはインドのダラムサラを訪問したアメリカの超党派の議員らと面会していました。
これに対し、ダライ・ラマ14世を「国家分裂主義者」と敵視する中国政府は強く反発していました。
今回の訪問でアメリカ政府関係者と会うかどうかは不明ですが、アメリカ政府との接触があれば中国政府のさらなる反発が予想されます。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









