北陸地方では大気の状態が不安定になっていて、富山県内でも15日夕方にかけて強い雨の降るところがある見込みです。富山地方気象台は土砂災害や落雷に注意・警戒するよう呼びかけています。

富山県内は前線を伴った低気圧の影響を受けて雨または曇りとなっていて、富山市内では傘を差して歩く人の姿やカッパを着て自転車を運転する人の姿が見られました。

富山市内では13日土曜日に降った大雨の影響で、87軒の浸水被害が確認されています。15日も大気の不安定な状態は続き、気象台によりますと16日正午までに予想される24時間降水量は、東部、西部ともに多いところで40ミリとなっています。

また、15日夕方にかけて強い雨の降る所がある見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高潮、落雷に注意・警戒するよう呼びかけています。