■メジャーリーグ ツインズ 2-4 エンゼルス(日本時間15日 エンゼル・スタジアム )

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。1回第1打席、ツインズ先発C.アーチャー(33)と対戦。カウント2-2から内角低めのスライダーに空振り三振に倒れた。

0対2と2点リードされた3回、2死一塁で迎えた第2打席、ここはツインズのアーチャーが大谷を意識してボールが先行し四球、2死一・二塁とチャンスを広げた。続く3番L.レンヒーフォ(25)のレフト線への当たりで1塁ランナーの大谷は打った瞬間からトップスピードに乗り俊足を飛ばして一気にホームへ、同点のホームを踏みメジャー通算300得点をマークした。

5回2死走者なしで迎えた第3打席、ツインズ2人目T.メギル(28)と対戦、ここでも大谷は警戒され2打席連続の四球。1塁に出塁すると現在ア・リーグ首位打者、ツインズの1塁手L.アライズ(24)と言葉をかわす姿も見られた。3番・レンヒーフォの2球目に大谷はスタートを切ったが際どいタイミングもタッチアウト、大谷は天を仰ぎ悔しそうな表情を浮かべ、今シーズン8度目の盗塁失敗となった。

2対3とエンゼルス1点リードの7回第4打席は1死一、二塁のチャンスでツインズ3人目M.フルマー(29)と対戦、2打席連続四球と勝負してもらえなかった大谷だったがカウント2-1から外角低めのスライダーをバットの先で上手くひろい2試合連続安打となるレフト前へのタイムリーで貴重な勝ち越し点を奪った。
エンゼルスは連勝、大谷は2打数1安打2四球1打点で打率.254となった。