厚生労働省が「カスタマーハラスメント」に関する資料について、「高齢者差別」と指摘を受けて削除していた問題で、別の資料でカスハラにつながる怒りの原因として「認知症の初期症状」などと指摘していたことが新たにわかりました。
これはJNNが入手した厚生労働省が先月までホームページに掲載していた観光業向けの職業訓練用の教材のうち、カスハラ対策についての資料です。
資料には「異常な怒り」を伴ったクレームをする人として、「精神的に不安定な人に見られる」「怒りの原因としては認知症の初期症状である怒りやすさ」などと書かれています。
厚生労働省はこの資料について、ホームページを見た人からの抗議を受けて削除したことを明らかにしました。
武見厚生労働大臣はきょうの会見で、削除した理由について、「誤解を生む表現があった」と述べました。
武見厚生労働大臣
「今後も事業実施に当たり、表現を十分に確認するということを徹底していきたい」
厚労省の「カスハラ対策」に関する資料をめぐっては「高齢者などへの差別にあたる」との抗議を受けて、ホームページに公開されていた別の資料から「社会的地位の高い人、高かった人、定年退職したシニア層などに傾向がみられる」という表現を削除していたことがわかっています。
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