河野デジタル大臣は、一般の人がマイナンバーカードに搭載されたICチップの情報を読み込めるように、デジタル庁が開発したスマートフォン向けの読み取りアプリの提供を開始すると明らかにしました。
アプリを利用することで一般の人が行政サービスや金融サービスなどにログインする際、個人が所有するマイナンバーカードのICチップを使った本人認証ができることになります。
政府は、携帯電話や電話転送サービスをインターネットを通じた「非対面」で契約する際には、▼顔写真のない健康保険証などの本人確認書類や、▼運転免許証の画像を送信する方法は廃止し、原則としてマイナンバーカードに一本化する方針を決めていて、こうした契約の際にもアプリを利用することができるということです。
マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類の券面偽造による携帯電話の不正契約が相次いでいることなどを受けた措置で、政府はこうした対応によって携帯電話を用いた特殊詐欺などの犯罪を減らしたい考えです。
アプリの提供は来週から順次開始していくということです。
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