列車内に不審者が侵入したことを想定した訓練が19日、青森県の弘南鉄道黒石駅で行われ、乗客の誘導体制などを確認しました。
訓練は黒石駅に停車した列車内に不審者が侵入し、刃物をふりまわしているという想定で行われ、黒石警察署や弘南鉄道などから約30人が参加しました。
参加した人は、不審者がいる車両から避難したあと、はしごを使って列車から線路へ降りる手順を確かめ、万が一の時には落ち着いて乗客を誘導できるよう備えていました。
弘南鉄道 中田正志業務部長
「弊社は電車の中、ワンマン運転になっていますので、走行中に起きた場合や無人駅では、どうしていけばいいのかなど、その辺の課題も出てきていますので、色々警察とも相談しながら訓練の内容をつめていきたい」
黒石警察署と弘南鉄道は今後、不審物を発見した時などを想定した訓練を行い、対応を強化したいとしています。
県内で発生した鉄道施設内の刑法犯の認知件数は、2023年は自転車の盗難や暴行なども含め192件で、前の年に比べて約9割増えていて防犯体制の強化が急務となっています。














