
13日、富山県内では夕方にかけて雨が強まり、富山市大山では1時間に最大41ミリの激しい雨が降ったほか、富山市や高岡市、小矢部市、射水市に一時、大雨警報が出されました。

大雨の影響で北陸新幹線は午後5時50分ごろ、複数の雨量計が規制値に達したため富山駅と上越妙高駅間の上下線で一時運転を見合わせました。

富山駅では突然の運転見合わせに、乗客たちが困惑した表情で構内の案内表示を見ていました。

お盆を富山で過ごし東京へUターンする女性:
「30分くらい今、待っていて、どうしようかなと…」
観光で富山を訪れ埼玉に帰る女性:
「天気は良かったし、このままいい天気で帰れるのかなと思ったら、もう疲れました。帰りたいです」

北陸新幹線はおよそ2時間後の午後7時40分頃、運転を再開しました。

JR西日本によりますと北陸新幹線は、上り6本下り5本の合わせて11本に最大で130分の遅れが発生し、約4800人の移動に影響が出たということです。