子どもと接する仕事に就く人に性犯罪歴がないかを確認する「日本版DBS制度」を創設する法案がさきほど、参議院の内閣委員会で全会一致で可決されました。
参院の内閣委員会で可決した法案では、学校や保育所に対し、子どもと接する仕事に就く人について性犯罪歴を確認するよう義務づけ、前科があった場合には直接子どもと関わる業務を担当させないことなどが盛り込まれています。
一方、野党側の指摘を受け、▼対象となる性犯罪の範囲を下着窃盗やストーカー行為などにも広げることや、▼ベビーシッターや家庭教師なども性犯罪歴を確認する対象とするよう検討することなどが附帯決議に盛り込まれています。
法案は近く参議院の本会議で採決が行われ、成立する見通しです。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
