高校ラグビーと言えば「冬の花園」が大目標になりますが、そこで全国「ベスト8」を目標に掲げている愛媛・松山聖陵ラグビー部。
16日の四国選手権でも横綱相撲を披露しチーム強化は順調です。
1月の新人大会、4月の愛媛県大会を圧倒的なスコアで制し、四国選手権決勝に乗り込んだ松山聖陵。
徳島の強豪、城東に対し、開始2分、モール攻撃で攻め込むと、ここで意表を突いてキックパス。最後は際どいプレーになりましたが、認定トライで7対0、先制に成功します。
勢いに乗る松山聖陵は前半8分、モール攻撃で相手ディフェンスを集めた後は、一気に右へ展開。最後は15番中上がトライ。難しい角度のキックも阿塚が決めて14対0。
この後もフォワード、バックス一体となった攻撃で7点を追加し、前半を折り返します。
全国レベルの戦いを見据えセットプレーに磨きを駆ける松山聖陵は、後半10分、ラインアウトからのモール攻撃。最後は2番熊野がトライ。
後半19分には、敵陣深い位置でバックス陣が左へ展開。最後は10番田畑がトライ。攻撃の手を緩めません。
終わってみればトライ8本で圧倒した松山聖陵。
4連覇達成です。
松山聖陵 芳野修 キャプテン
「僕たちは(花園)ベスト8という目標をしているので、まずはホッとしています。フォワード頑張ってくれていたが、バックスが城東の速いディフェンスに付き合ってしまって、それで得点できていななかったことが多かったので、そこを改善したいと思います」
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