リニア中央新幹線をめぐり、JR東海の丹羽社長は2024年6月14日、「全線開業の時期は言える段階にない」とした上で、静岡工区の着工に向け必要な行政手続きを進める考えを示しました。
<JR東海 丹羽俊介 社長>
「(現時点では)まだ全線開業時期について申し上げられる段階にありませんけれど、まずは名古屋までの工事に全力を尽くしていく」
静岡工区をめぐっては、6月12日に静岡県、JR東海、国の3者の実務レベルの責任者による会合が初めて開かれ、工事の着手に必要な行政手続きの協議が本格的に始まりました。
<JR東海 丹羽俊介 社長>
「大井川の水資源や南アルプスの環境保全に関する実務的な意見交換はずっと頻度高くやっている。並行して工事着手に必要な行政手続きの準備については進めていきたい」
一方、県は28項目の課題の解決が着工を認める前提という考えは「変わらない」とした上で、行政手続きの議論を同時並行で行う方針です。
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