各地で徹底する感染対策ですが、8月12日も静岡県内の感染者は2800人を数えました。
感染者を自治体別にみますと、浜松市で741人、静岡市で256人、藤枝市で220人などとなっています。2人の死亡が確認されています。
感染者数は、先週金曜の数字(8月5日:6532人感染)の半分以下となっていて、5日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
空の玄関、静岡空港には、特別な検査場が設置されています。発熱やせきなど、症状のない人が無料で抗原検査を受けることができます。
<抗原検査を受けた人>
「娘の旦那さんのうちに挨拶に行くんですけど、そちらのご家族のために先に検査を受けて、それで出発したってことを添えると向こうの方も会いやすくなるかな。(空港に検査場があるのは)すごく便利です」
飛行機の利用者以外も検査を受けることができ、近隣の住民に人気といいます。
<抗原検査を受けた人>
「父が埼玉から長女に会いに来るんですけど、病気、がんがあるものですから、自分が問題ないのを確認しに来ました」
この検査場は8月18日まで設置されています。
では、このお盆をどう過ごせばよいのでしょうか。
静岡県健康福祉部の後藤幹生参事は、夕方5時からの会見の中で「お盆でさまざまな人と会う機会が増えてくる。普段会わない人と会うときは感染者がいることを前提に行動してほしい」と注意を呼び掛けていました。
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