7月の世界陸上オレゴン・女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花(24・JAL)が日本女子初のダイヤモンドリーグファイナル出場に向けコメントした。
世界の強豪が集うダイヤモンドリーグに今季、初参戦した北口は6月のパリ大会(フランス)
で日本人初の優勝。世界陸上で銅メダルを獲得した後の今月6日のシレジア大会(ポーランド)では最終6投で今季ベストの65m10をマークし逆転優勝した。10日に行われたモナコ大会では2位に終わったが3大会連続の表彰台と絶好調。ダイヤモンドリーグの上位6人しか進出できないファイナル(9月・スイス・チューリッヒ)の出場を決めた。
北口は「ポーランド(シレジア大会)ではシーズンベストを投げて、ダイヤモンドリーグファイナルへの出場権を獲得することができました。ファイナルではチャンピオンになれるように、これからしっかり準備をして臨みたいと思います。ご声援よろしくお願いします」と意気込んだ。
これまでファイナルに出場した日本選手は走高跳の戸邉直人(30)と、棒高跳の山本聖途(30)の2人のみ。日本女子では初の上位6人しか進出できないファイナルへの出場を決めた。また北口は9日付けの世界ランキングで日本女子初の1位に浮上した。
 
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