宮崎市の小学校にフクロウの仲間、アオバズクが飛来し、学校の人気者となっています。
(武澤直穂記者)
「あ!いました!2羽並んで、木の枝につかまってじっとしています」
青葉が茂るころに飛来することから、その名がつけられたフクロウの仲間「アオバズク」。
毎年5月中旬ごろにアオバズクが現れる宮崎市の赤江小学校では、先月下旬に校内のイチョウの木でアオバズクの飛来が、今年初めて確認されました。
(児童)「あ!いるいる!いる!」
昼休みの時間には木の下で児童たちがアオバズクを観察。
この日はオスとメスとみられる2羽のアオバズクを一緒に見ることができ、児童たちは興味津々様子です。
木の枝の上で2羽が近づき、寄り添うように羽づくろいをする様子も見られました。
(児童)
「目がクリクリしててかわいかった」
「2人並んでいるのは初めて見た」
「赤江小にアオバズクがいることを見守っていたい。これからも」
アオバズクは繁殖期になると巣を作り、例年、7月下旬ごろまでにはヒナが見られるということです。
赤江小学校では、来年もアオバズクに安心して学校に来てもらうため、静かに見守ってほしいとしています。
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