新潟県 三条市の企業がごみを凍らせて臭いを防ぐごみ箱を県に寄贈しました。福祉施設や病院などで使われる予定です。

県庁を訪れたのは三条市で産業用の機器部品の製造や家電用品などを手がけるSANKA(サンカ)です。
「冷やすゴミ箱 CLEANBOX(クリーンボックス)」40台を寄贈しました。

このごみ箱は内部をマイナス11℃に保つことで生ごみや紙おむつなどを凍らせます。臭いの元となる雑菌の増殖を防ぎ嫌な臭いをシャットアウトできるということです。

臭いを抑えるために魚のあらを冷凍庫に入れていたという話を聞き開発に至りました。

【SANKA 神子島亨 社長】「一般の消費者もそうですし、介護する側、そういった方々に使用していただいて喜んでいただければと思っています」

県は「冷やすゴミ箱」を県内の福祉施設や病院などに設置する予定ということです。