伝統の織物「かすり」を使って仕立てられた「もんぺ」の展示販売が7日から愛媛県大洲市内で始まりました。
「伊予絣」のデザインを再現した「もんぺ」も販売されています。
四国エリアの特産品などを取り扱う店舗、「うなぎの寝床」で始まった「もんぺ」の展示販売会、福岡で織られた「久留米絣」を使い仕立てられた品がおよそ600点並びます。
「もんぺ」は、動きやすく丈夫なことからかつて農作業などで使用されてきましたが、会場には、普段使いできる現代風でおしゃれにアレンジされた、華やかな「もんぺ」が揃えられています。
かつて「かすり」の一大産地だった愛媛ならではの、明治から昭和に掛けて「日本三大絣」として、全国に流通した「伊予絣」のデザインを忠実に再現した品も。
(うなぎの寝床愛媛大洲店・沼倉翔店長)
「愛媛県で『かすり』を知ってもらう機会はすごく少ないと感じるので、この展示販売会を通じて『かすり』をより身近に感じてもらえたらいいなと」
この展示販売会は、今月16日まで開かれています。
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