岡山デスティネーションキャンペーンに合わせて、25年ぶりに復活です。JR西日本岡山支社は、かつて岡山県内を走っていた急行「砂丘」を一日限定でリバイバル運行しました。

JR岡山駅に25年ぶりに姿を現した、急行「砂丘」です。復刻された列車を一目見ようと大勢の鉄道ファンが訪れました。


1972年から97年まで、岡山~鳥取間を運行していた「砂丘」。国鉄急行色に塗り替えられた「ノスタルジー車両」にヘッドマークが付き、当時の列車の雰囲気が再現されました。


(訪れた人)
「夫婦で名古屋から来ました。興奮しますね、興奮しますね。ヘッドマークをつける事自体が珍しいので、そういうことで、みなさん興奮される部分があると思うんですけども」
「私はただの付き添いです。私は違う景色とかを楽しんでいます」

岡山~智頭間を往復する乗車ツアーは、発売後すぐに完売したといいます。乗れずとも、カメラにその姿を収めようと県外からやってきた鉄道少年も。


(大阪から来た中学2年生)
「たぶん2度と走らないじゃないですか、こんな『レア列車』なんか。記録というか、自分の体験でもいい経験になると思ったんで。古い車両ではあったんですけどめっちゃ格好よかったです」


急行「砂丘」に続き、9月4日には急行「鷲羽」もリバイバル運行される予定です。